DONNECT

アスリート小児科医が目指す新しいクリニックの形

医師インタビュー

掲載日 : 2021年4月19日


若林大樹先生

慶應義塾大学医学部卒業→慶應義塾大学病院 小児科学教室入局
→Sunnyキッズクリニック開院(卒後9年目)

筋トレが趣味でTarzanの表紙を飾ったこともある。2021年フィジーク大会参加予定。

DONNECT:本日はお忙しいところ有り難うございます。よろしくお願いいたします。

若林先生:よろしくお願いいたします。


DONNECT:早速インタビューに入りますが、医局を辞めたのはなぜですか?

若林先生:元々地域密着型の医療をしたくて、最初から10年前後で医局を辞めようとは思っていた。出るタイミングが少し難しかったけど。



DONNECT:元々少し早めに辞めることは考えていたんですね。医局に所属しているメリット、デメリットはどのように考えていますか?

若林先生:メリットは、人同士の繋がりだったり、人脈を形成できることかな。あとは最新の知見を吸収できたり。逆にデメリットは、職場の選択に自由がないことと、医局の中での付き合いがメインになってくるので、視野が狭くなってしまうということ。出張先で勤務している病院が変わっても、皆慶應の医局からの先生であることも多く、結局同じような治療方針になってしまうということが挙げられるね。開業前に少しの間フリーランスをやっていたけど、色々な施設で働いて、色んな大学出身の先生の治療をみるというのはかなり勉強になると思う。



DONNECT:確かに、同じ大学の医局だと治療方針はどうしても同じようなものにはなってきます。医局を辞めて、自分でクリニックを始めて感じたことはありますか?

若林先生:良いことにしろ悪いことにしろ、自分のやったことは必ず自分に跳ね返ってくる。それゆえにやりがいや責任感を感じるかな。それは医局にいた時とは違うし、よかったことだと思う。あとは、組織の一員ではなく、自分がマネージメントをしないといけない立場であるため、幅広い視野を持たなくてはいけないと感じたね。

ただクリニックを立てて、診療するだけというのが開業医ではなく、税金のことや事務のこと、経営のことも考えなくてはいけない。我々は医学だけ勉強してきたから、他の30代の他職種の人に比べて、そこはかなり弱い部分だと思う。



DONNECT:クリニックのセールスポイントを教えていただけますか?

若林先生:診療を毎日やっているだけでなく、予防接種、検診も毎日やっているところかな。それに診療と予防接種・検診が、受付、診察室全て別の空間で隔離してやっている、というのも強みだと思う。

あとはクリニックと病院の中間という位置付けで、栄養士による指導だったり、小児アレルギーエデュケイターの資格を持っている薬剤師によるスキンケア外来を行ったりもしている。



DONNECT:かなり専門的な将来的なビジネスのビジョンはどんなものでしょうか?

若林先生:今のクリニックと同様に、毎日診療や健診をできるクリニックを、何店舗か経営して、地域の親御さんが安心して子育てできるような環境を作りたいなと思っている。それが少子化対策にもなると思うし。完全に経営者というよりは、やっぱり診療もしていたいかな。

それと自分のトレーニングジムを持ちたい(笑)



DONNECT:かなりムキムキですもんね(笑)

若手医師、医学生に対して何かありますか?

若林先生:医局にいるとなかなか開業を踏み出せないって人は多いと思うので、小児科での開業を少しでも考えている人がいれば、ぜひクリニックに見学にきてほしい。

自分が本当に医局での仕事以外のことをしたいのなら、正直に周りに相談したほうがいいと思う。必ず理解してくれる人はいるし、やりたいことをやったほうが幸せだと思う。



DONNECT;以上になります、有り難うございました。